*この記事は管理者のさくらではなく、悪友であるちゃわねこ(@chawan_wabita)が書いています。
さくらに変わってワイが書いていくで~
北海道は「道」である。すべての道はローマに通ずるとか言ったあの「道」である。
「通じる」でいいのに「通ずる」とかカッコつけたあの「道」である。
なぜ「道」か?
北海道には全てに繋がる道がある。
山への道、海への道、川への道・・
探検家・松浦武四郎が幕末に蝦夷地である北海道を開拓した時、思わずこう言ったことだろう。
「これ・・道やわ」
ロードである。これには虎舞竜もニッコリ。
今日はそんな北海道の魅力に迫ってみたい。
スマン、導入が下手すぎて良く分からんのやけど旅行記ってことか?
せやで、黙って聞いてな
んじゃ早く始めて?ここまで200文字近く使ってるから
筆者と北海道について
そもそもみんな勘違いしている。旅行というのは北海道に行くことと同義なのだ。
かの坂本龍馬は日本で初めて新婚旅行をしたと言われ、その行先は鹿児島県・霧島だった。後鳥羽上皇が流されたのも隠岐だし、ペリーが圧力をかけにきたのも浦賀だった。
圧倒的に北海道がないがしろにされている。
どういう理論?
そもそもブラットピットは映画「ファイトクラブ」でこう言っていたのを覚えていないのか。
“北海道へようこそ。第1のルール、北海道のことを口外するな。第2のルール、北海道のことを口外するな。”
ブラピは北海道長だ。ファイトクラブは北海道そのものなのである。それに舞の海は
早く始めろや!!!!
まぁ落ち着け。こぶ茶飲むか?
広さについて
まず北海道の広さを説明したい。
簡単に言えば「君が思っているその倍」だ。
今、その大地を思い浮かべたろう。だけど残念。
その倍だ。
うぜぇマーカー引くな
例えばゴールデンルートである新千歳空港から美瑛までは車で2時間半かかる。
そう、新千歳空港に降り立っても、まだ北海道じゃないのだ。
よーーーし!着いた! 否。着いていない。
なぜなら北海道の広さはその倍だから。
はよ
ポイント:北海道の広さは倍
旅行プランについて
そういうワケでその広さが制約となりいちいち行動を束縛するメンヘラ系JKみたいだが、有意義に過ごすためには是非1週間程かけて頂きたい。
とはいえ「そんなに時間ないよ!」なんて声も聞こえるので本日は「登別地方」「富良野・美瑛」の魅力についてお話する。
この二か所であれば3日あればいけると思われる。
ようやく前菜終わったか
もうスープ冷めたよ
冷製なんだよなぁ
初手
北海道の玄関口である新千歳空港に着いて、まずすることはなんだろうか。
正解は空港内にある一幻のえびそばを食べることである。
どちらかと言えば最後やろそれ
なんなら八重洲にあるけど
次にレンタカーに乗り、トリトンに向かう。
トリトンというのは北海道の回転寿司チェーンである。このネタの大きさを見て頂ければこう思うだろう・・・
「広い・・」
いや「でかい」やろクソネコ
北海道に引っ張られすぎや
トリトンはその日水揚げされた鮮魚にこだわっている。
たかが回転寿司かもしれないが、そのコスパに驚かされ、気付けばあなたの食道は既に北海道に通じ始めているのだ。
クッ…!…!ぷぷっ…!っ…!
いや・・・
・新千歳空港から一番近い清田店は30分で到着可能。
・東京ソラマチ店もあるけどやっぱり現地へGo (北海道以外には東京に2店舗)
登別地方
登別地方は新千歳空港から西へ進む。
すると40分ぐらいで支笏湖(しこつこ)という湖がある。
ここは透明度日本ナンバーワンに何度も選ばれる湖である。
「不正してませんよ・・私はクリーンですよ・・」そんな元巨人桑田真澄のような声が聞こえる湖である。
聞こえへんわ
登別には「のぼりべつクマ牧場」もある。
なんと!!クマが餌を欲しそうに手を挙げているではないか!!かわいい!!
強いものはオレだ、金さえ積めば余裕。檻に入れたもの勝ちの世界。クマに上から餌を放り投げる様はまさに圧巻だ。
人間側の描写?!
ここは歴代の熊のボスとその性格やボスっぷりを紹介するなんともエキセントリックな掲示板があるが、時期によってはアジアの観光客が多いので別に特に行く必要はないかもしれない
黒モフ \ ないんかい /
せめて吹き出しで出てきて
・支笏湖は桑田真澄
・クマ牧場は余興
洞爺湖
洞爺湖はカルデラによって作り上げられた湖だ。
10万年も前の噴火の名残が、そしてその火山灰は広く東北地方へも降りかかった記録がある。
火山と切り離せないのがそう、温泉である。
お薦めしたいのはホテル「緑の風 きたゆざわ」だ。
私は数々の温泉宿やリゾートホテルにも泊まったが、ここは本当におすすめである。
まず圧倒されるのが半端なく大きい露天風呂だ。
雪に囲まれた朝風呂に入った時、絶景と気持ちよさに天に召されてしまった。
え?!比喩じゃなくて、死んだ?
そして食事。
この手の大きなホテルで出されるバイキングは味が大雑把な場合があるが、ここは料理も大変に美味しい。
ここの無水カレーが忘れられず私は今も夢と現実とカレーの間を彷徨っている。
やっぱり召されてOK
もちろん部屋もスタイリッシュで、オフシーズンに行った時は無料でアップグレードして頂いた。
富良野・美瑛
富良野・美瑛は新千歳空港から約2時間半の道のりだ。
ところで、北の国からのテーマソングがなぜ「あーあーああああー」しか歌詞が無いかお分かりだろうか?
言葉が出ないのである。
この絶景を見れば、その意味が分かるだろう。
おう
せやな
せやろ
富良野はラベンダー畑やソフトクリーム、ジャム作り等が楽しめるし、美瑛は素晴らしい丘陵を眺めることができる。
(美瑛の美しさの理由は、京都の碁盤目のような区画を目指したことから)
お薦めしたいのはそんな丘陵地帯にあるパン屋さんbibreだ。
ここはランチもディナーもやっているが予約必須である(ちょっとお高い)。
ランチを頂き、その後美瑛の有名な木々達と遊び、心を癒すのである
擬人法、と・・
なお、美瑛と富良野にはあまり宿泊施設がない。有名なところでいけば富良野プリンスホテルだが、繁忙期には注意したい。
有名な「青い池」も美瑛から30分ほどの距離だ。
最後に
いかがだっただろうか。北海道はとにかく広い。
①車の運転に慣れているか
②プランには余裕があるか
十分に検討し、道内の飛行機も利用しながら効率よく回ってほしい。
まぁ田舎に住んで普段から運転している君たちなら余裕かもしれないね。
どこで都会マウントとってんねん
そういえばEXILEにも「道」という曲がある。
もしかするとあれは北海道のことなのかもしれない。
空 今日も青空です
泣き笑いしたあの時
あたりまえが未来に変わる
希望、夢、愛、話したい
動くな時間 空に叫ぶ君を忘れない
道 / EXILE
それではまた。
動くな時間…?
動くな時間…?
動くな時間